私は2021年11月に帝王切開にて第一子を出産をしました。
妊娠中は保育士の先輩に育児の話を聞いたり、
産まれてくる赤ちゃんがすこやかにおっぱいを飲む姿を
イメージしたりして過ごしていましたが
思い描いていた産後と
実際の状態にギャップを感じることがありました。
この記事では
- 産後の身体や心の状態
- 産後で大変だったこと
- あってよかったグッズ など
を実体験をもとに書き進めていきます。
妊活中や妊娠中、出産を控えている方の参考になれば良いなと思っていますので、
最後まで見て頂ければ幸いです。
※産後の状態は個人差がありますのであくまで参考程度に読み進めてください。
ご理解の程よろしくお願いします
体形
産後の体形ですが
すぐに妊娠前の状態には戻りません。
妊娠中に大きくなったお腹は出産後は
空気の抜けたゴムボールのようにボヨンボヨンになり、
そこに浮腫みも重なって身体が重たく感じます。
なので産後すぐに妊娠前の服を着ることは難しく、
1か月以上はマタニティインナーや
マタニティウェアが大活躍することは間違いなしです。
(私はいまだに使っています)
人によっては浮腫みが原因で
入院時に履いてきた靴が履けなくなり、
退院時にサンダルを用意する方もいるそうです。
産後の体重については
生まれた子どもの重さは約3kgでしたが
産後の私の体重は1kgしか減っていませんでした。
へ?
出るもの出たのになんで?
と衝撃を受けました。
産まれた子どもの重さは約3kg
それにプラスして胎盤の重さが減ったはず。
そうです。
体重もすぐには減りません。
妊娠前の体形に戻るためには
適度な運動や筋トレをすることが必要です。
体調が回復したらぜひ始めましょう。
私はリングフィットアドベンチャーをやろうと思います。
体調・体力
出産は交通事故にあったくらいのダメージが身体にかかります。
産後は最低1か月は安静にする必要があります。
ここで私の失敗談。
産後3週目くらいに体調が良かったので
徒歩5分ほどのコンビニに
歩いて買い物に行きました。
たった5分の道のりを往復しただけで疲労感が酷く、
貧血を起こしてしまいました。
それほど体力は落ち、身体はボロボロになります。
安静第一です。
しかし、いつまでも実家にいることはできず、
自宅に帰ればすべて自分でやらなければなりません。
一番大変だったことは
赤ちゃんを連れての買い物でした。
家を出るまでの準備に時間がかかる上に
車に赤ちゃんを乗せるのも大変。
スーパーで買ったものは
赤ちゃんと一緒に家まで運ばなければいけないので
たくさん購入することは難しくなります。
また、食材を購入することができても
赤ちゃんのお世話をしたり
ぐずって泣かれたりすると
今まで通りに調理をすることができません。
私はこの状況にとてもストレスを感じていました。
そこで活用したのがネットスーパーや
おうちCO-OPやコープデリなどの宅配サービスです。
注文はネットできるので
赤ちゃんの眠っている時間や機嫌の良いときに注文することができます。
おうちCO-OPの「らくうまミールキット」は
食材がすべてカットされていているので
切る手間なし!
調理後、ソースで味付けをしてお皿に盛りつけるだけで完成します。
時短になることに加えて
メニューも96種類あるので選ぶのも楽しくなります。
メンタル
産後はホルモンバランスが乱れるので
とても不安定な状態になります。
ホルモンの作用は自力でどうにもできないので無理は禁物です。
私もふとした瞬間に不安になり
号泣していました。
メンタルが落ちているときに
赤ちゃんが泣くとさらに憂鬱になり
イライラすることがもありました。
そんな不安定なときは頑張らず
家事はお休みして
ゴロゴロしたり
好きな音楽を聴いたり
漫画を読んだり
好きなことをするようにしました。
赤ちゃんを安全な場所に寝かせて
別の部屋で一息つくこともしていました。
メンタル強めな保育士の先輩でも
ホルモンバランスによる情緒不安定は
どうしようも無かったと言っていたので
絶対に無理はしてはいけません。
適度にリフレッシュしてくださいね。
睡眠不足
赤ちゃんは1日のほとんどを寝て過ごしますが
寝たり起きたりをこまめに繰り返すので
その度にお世話をすることになります。
よってまとまった睡眠を取ることが難しいです。
完全母乳だと約1~2時間おき、
ミルクだと約3時間おきの授乳となり、
それが日中だけでなく夜中にも行います。
睡眠不足はとても辛かったので
リラックスできるアイテムを重宝していました。
赤ちゃんが日中に寝るタイミングで一緒に寝ると
身体も心も休まるので
無理をしないで休みましょう。
授乳
出産前は
「母乳で育てたいな~」
と思っていた私ですが
母乳についてが一番思い描いていた産後とギャップがありました。
【母乳はすぐには出ない】
出産前に乳頭マッサージをしている方もいると思います。
私は計画出産で帝王切開することが決まっていたおり、
子宮の収縮を防ぐために乳頭マッサージができませんでした。
産後すぐに
「おっぱいあげてみましょうか」
と言われ助産師さんがマッサージしてくれると少量でました。
しかしそれ以上は母乳がでませんでした。
出産直後はなかなか母乳が出ないことが多いそうです。
軌道に乗るのは産後1か月以上が経ってからの方が多くいます。
そこで母乳育児のサポートに
たんぽぽ茶を試すことにしました。
たんぽぽ茶には血流の改善効果があります。
茶葉の香りは黒豆茶と似ていて
味は癖がなく
とても飲みやすくなっています。
香りの強いハーブティーが苦手な私には
たんぽぽ茶はピッタリでした。
水分は1日2リットル飲むと代謝があがり
血流もよくなるので意識してこまめに水分を摂りましょう。
【赤ちゃんはおっぱいを上手く飲むことができない】
赤ちゃんはお腹の中で指しゃぶりをして
おっぱいを飲む練習をします。
しかし産まれてすぐには
乳頭を上手く咥えず、ゴクゴク飲むことができません。
母親学級で授乳についての指導はありますが
実際に赤ちゃんに授乳しようとすると
口の開かせ方や
咥えさせるタイミングの難しさ
上手く飲めずにぐずり泣くことが多く、
とてもストレスを感じました。
出産前はもっと穏やかに授乳ができると思っていましたが
実際は泣き叫ばれることが多くメンタルが削られました。
おっぱいを上手く咥えられないことによって起きるトラブルは
乳頭が切れたり出血したりすることです。
これがものすごく痛い。
初産だと胸の張りも強く
岩のように硬くなりやすいので
余計に赤ちゃんがうまく咥えられず切れやすくなります。
乳頭が切れたときに活躍するのが
乳頭保護クリームです。
クリームを塗っても拭き上げる必要がなく、
そのまま授乳することができます。
産院で用意されていることもありますが、
安心してたっぷり使えるように
自分でも用意しておくことをおすすめします。
【ミルクをあげることによって起きる乳頭混乱】
我が子は母乳とミルクの両方をあげる混合育児をしています。
哺乳瓶を使うようになると
赤ちゃんがおっぱいを飲むのを嫌がり始めることがあります。
これを乳頭混乱と言います。
母乳だと大きな口を開けて力強くおっぱいを吸わないといけません。
それに比べて哺乳瓶は少ない力で楽に飲むことができるので
哺乳瓶の方を好むようになってしまうそうです。
そこで紹介したいのがpigeonの「母乳実感®」の哺乳瓶です。
「母乳実感®」の哺乳瓶の乳首は
おっぱいを飲んでいるときと同じ口の動きができるように
研究して作られているので
おっぱいを嫌がることが減ります。
逆におっぱいと同じように飲めるので
母乳をあげられないときでも
赤ちゃんが混乱することなくミルクをあげることができます。
我が子はこの哺乳瓶を使っていますが
おっぱいを拒否することは今のところありません。
pigeonの哺乳瓶はデザインが可愛いものがあるので
購入するときに選ぶのが楽しかったです。
最後に
産後についてまとめると
- 体形や体力はすぐには戻らない
- 赤ちゃんは最初は上手におっぱいを飲むことができない
- ホルモンの影響で不安になったりイライラしたりする
- 手抜きをして楽をすることも必要
- 赤ちゃんから離れてクールダウンをしても良い
- リラックスする時間を作って自分を大切にする
何事も初めてで戸惑うことばかりだと思います。
私もそうです。
きっとこれからも戸惑いの連続でしょう。
周りのサポートを受けながら
程よく手を抜いて
子育てを楽しみましょうね!
少しでもみなさんのお役に立てたら嬉しいです。
ご覧いただきありがとうございました!
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