産まれたばかりの赤ちゃんの鼻詰まりで困っていませんか?
寝苦しそうにしていたり、鼻がふがふがと鳴ったりと育児は戸惑いの連続ですよね。
赤ちゃんの鼻の穴は小さく、粘膜が敏感なのでちょっとした刺激でも
鼻水が出たり鼻が詰まったりします。
我が子は生後14日ごろから鼻詰まりをするようになりました。
鼻詰まりによって寝苦しそうだったり
息が上手くできなくてもがいていたりしていたので
何とか解消できないかと模索しました。
この記事は
- 新生児期にできる対処法を知りたい方
- お子さんが鼻詰まりをして困っている方
という方に向けて6つの対処法を書いています。
色々と試してみましたが「これが絶対的に効果があった!」というものはありませんでしたが、一番効果を感じたのは「鼻吸い器」を使用したときでした。
※確実な効果が認められない場合があることをご承知おきください
鼻水吸い器を使う
赤ちゃんはまだ自分で鼻をかむことができません。
そこで活躍するのが鼻水吸い器です。
鼻水などを吸引して、鼻の通りを良くします。
鼻水吸い器にも電動、手動、口吸いタイプなどたくさんの種類がありますが、
我が家では「pigeonの電動鼻吸い器」を使用しています。
pigeonの電動鼻吸い器は2018年キッズデザイン賞・グッドデザイン賞をW受賞しています。
使用後に洗うパーツは鼻ノズルと鼻水キャッチャーの部品だけでお手入れが簡単です。
また、耳鼻科の機械に近い吸引力で4段階の調整が可能になっています。
鼻水ノズルを変えれば大人も使用することができるので幅広い年齢で使用することができます。
使用するタイミングは蒸気で鼻孔が潤っているお風呂上りがおすすめです。
最初はなかなか上手く吸い上げることができませんでしたが回数を重ねるごとにコツを掴んでいきました。
子どもが大きくなっても使用することができるので長期的な活躍が期待できます。
我が子は鼻吸い器を使ったあとはすっきりした様子で機嫌よく過ごしていました。
鼻づまりを起こしていると鼻孔内に汚れが溜まって固まりやすくなります。
そうすると鼻吸い器で上手く吸えないことが多くなります。
そこで母乳点鼻をすると柔らかくなって吸引がしやすくなります。
【母乳点鼻の方法】
- 母乳をスポイトで吸う(またはスプーンにたらす)
- 赤ちゃんの鼻に1~2滴たらす
- 鼻の付け根を優しく揉む
- 鼻吸い器で吸引する
母乳は体液に近い浸透圧なので鼻に入れても痛くありません。
母乳点鼻をすることで鼻吸い器での吸引がしやすくなりました。
※ミルクで代用することはできないのでご注意ください
鼻を温める

赤ちゃんの鼻腔はとても狭いです。
ホットタオルを使って鼻を温めることで鼻の通りを良くしたり蒸気によって鼻づまりを緩和したりします。
- タオル(ガーゼ)を水で塗らして硬めにしぼる
- 電子レンジ600Wで60秒温める
温めてすぐのタオルはとても熱いので少し冷まして温度を確認してからお子さんの鼻の付け根に当ててください。
実際に試したところ、ホットタオルを当ててしばらくは鼻の鳴る音は緩和されましたが
時間がたつと再度鼻が鳴っていました。
上半身を高くする
腰から上の上半身を高くしてあげることで鼻の通りがよくなることがあります。
また、鼻水がのどに落ちて咳込むことを防ぎます。
我が子は寝ているときの吐き戻しも心配だったので
「サンデシカのスリーピングピロー」を購入して使用しました。
我が子の鼻づまりには効果があったかは分かりませんが、吐き戻したときは顔にかからず首元に垂れるので安心できました。
成長をして頭を動かすようになると段々と身体が下にずり落ちてくるので見守りが必要になります。
加湿をする
部屋の湿度が低いと鼻の中が乾燥して鼻づまりが起きます。
我が家は50~60%の湿度を保っていますが
念のため子どもの近くにも加湿器を置きたいということで
「自然気化式の加湿器」を使用しました。
置き場所は子どもが寝ている場所の頭上で手の届かない所にしました。
自然気化式のメリットは電気を使わないので場所を選ばずに置くことができます。
また自然に気化して加湿をするので本体が熱くならず、火傷する心配がありません。
お手入れもとても簡単なのでおすすめです。
ただし、子どもが寝返りやハイハイをし始めると触って水をこぼす恐れがあるので置き場所を考慮する必要があります。
スニッフルチェストバームを使う
エルバビーバの「スニッフルチェストバーム」を試しました。
新生児から使用ができるオーガニックのバームになります。
ユーカリ、ティートゥリー、ミルラのオーガニックエッセンシャルオイルを使用し、スーッと通るような香りがします。
塗る場所は胸、鼻、鼻の下です。
バームは硬めですが、体温で柔らかくなって伸びます。
赤ちゃんだけではなく大人も使用することができるので、保湿をしたり、香りでリラックスしたりしています。
オーガニックなので安心して使用することができました。
生後6か月以上であれば使用できる塗り薬が増えるのでお試ししてみてください。
最後に
- 鼻吸い器を使う
- 鼻を温める
- 上半身を高くする
- 加湿をする
- チェストバームを使う
我が子は生後3か月になった頃から鼻づまりによる息苦しさや鼻が鳴ることが減りました。
成長して鼻腔が広がったことによって緩和されたのだと思われます。
それでも天候や体調によっては鼻づまりをしているのでホームケアをしています。
生後6か月になった今でも電動鼻吸い器は活躍しています。
- 1か月以上鼻づまりが続いている
- 鼻づまりによって授乳ができない
- 発熱をしている
上記の場合は小児科や耳鼻科を受診してください。
少しでもこのブログがみなさんのお役に立てたら嬉しいです。
ご覧いただきありがとうございました!
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