不妊治療クリニックで受けた【子宮卵管検査(子宮卵管造影検査)】を受けたときのことを書きます。
- 検査は痛いと聞くけど実際どうなのか
- 検査の流れについて
- ゴールデン期はいつまでか
という内容で書き進めていきたいと思います。
子宮卵管造影検査の痛み
子宮卵管造影検査はよく【生理痛の10倍くらいの痛み】【もう二度とやりたくない】という話を聞くと思います。
結論を言うと私が検査を受けたときは【軽い生理痛】のような痛みがありました。
しかし一時のもので検査後に痛みが続くことはなかったです。
検査結果としては両方の卵管は問題なく通っており、子宮の奇形もなかったことから
検査で痛みが生じなかったのかもしれません。
検査内容
- 卵管の通過性
- 子宮の形態
- 子宮周辺の異常(子宮筋腫や癒着など)
以上のことについて確認する検査である
検査を受ける時期は生理があった日を1日目として10日目以内かつ出血がない時期に行います。
- 子宮の中に風船がついた管を入れる
- その風船を栓にして子宮の出口をふさいで検査液を子宮に流す
- レントゲンを用いて造影剤が卵管から流れるかを確認する
排卵前は放射線被爆の影響はほとんど無いので
検査をした周期でも妊娠する可能性はあります。
筆者の体験談
生理開始から9日後に不妊治療クリニックと提携している産婦人科で子宮卵管造影検査をすることになりました。
私は検査を受ける前にインスタグラムで卵管造影検査レポを検索しました。
そこに書いてあったのは
【とにかく痛い】
【検査後も体調が悪かった】
という人が多くいる一方で
【全然痛くなかった!】
【軽い痛みだった~】
という人もいました。
葛藤の末、
過去の辛い生理痛に比べれば耐えられない痛みはない!!
という変な自信をもって検査日を迎えました。
(辛い生理痛経験についてはプロフィールの既往歴をご覧ください)
卵管造影検査を受けられるのは平日のみだったので仕事を休んで受診をしました。
- 食事は摂らずに検査を受ける
- ワンピースやゆったりとしたスカートで行く
- 出血する可能性があるので生理用ナプキンを持っていく
とのことだったので昼食を食べずに行き、
ひざ丈のワンピースを着て受診をしました。
- 検温、手指の消毒、渡航歴がないかの聞き取り
- 問診表の記入
- 診察・検査内容の説明
- 検査
検査に呼ばれるのをドキドキしながら待っていました。
- 婦人検診台に座り子宮に管を入れる
- 管が入ったまま廊下を挟んだ向かい側のレントゲン室に移動
(下着は付けずにそのまま移動) - レントゲン撮影台に仰向けで寝る
- 造影剤の注入
- レントゲン撮影(1分程)
- 撮影終了後、子宮内の管を抜く
- 診察室に戻り身支度をする
- 検査結果を聞く
この中で強い痛みを感じたのは1番始めに行われた子宮内に管を入れるの時でした。
(うわ、入ってきた。痛いっ!!!)
管を入れたまま検査室へ歩いて移動。
検診台からレントゲン室に移動するときも少し痛かったです。
造影剤を入れるときの痛みは【軽い生理痛】程度でした。
不妊治療クリニックに提出するため撮影したデータの入っているDVDと痛み止めの物薬をもらい、検査は終了しました。
ゴールデン期はいつまでか
卵管造影検査をすると卵管の通りがよくなって精子の通りもよくなるので妊娠しやすい【ゴールデン期】となります。
その期間は検査後から6か月といいます。
痛みがあるかもしれない検査で不安だとは思いますが
ゴールデン期を考えると検査を受けるメリットは大きいと思います。
最後に
- 検査の痛みは個人差がある
- 卵管や子宮の状態が不良だと検査で痛みが出ることが多い
- 下着をつけないまま部屋の移動がある可能性があるので服装には注意
- 検査を受けることで妊娠しやすい期間になるのでメリットも大きい
検査を受けることに不安を感じる人もいると思いますが
自分の身体を知る大切な検査だと思うので勇気をだしてくださいね。
応援しています。
少しでもこのブログがみなさんのお役に立てたら嬉しいです。
ご覧いただきありがとうございました。