日本生まれの矯正ヘルメット【アイメット】について

アイメットは日本の気候や日本人の赤ちゃんに適した使用を考えて開発された矯正ヘルメットです。
頭の形を整えることが可能な期間は頭蓋骨が柔らかい2歳までと言われています。
また、ヘルメット治療の期間は約6か月から約1年間ほどかかるので、
個人差はありますが生後6か月が治療をスタートするリミットと言われています。
なぜ生後6か月がリミットかというと、
治療を始めると次第に自我が芽生えてきてヘルメットを自分で外すようになることがあります。
すると治療が上手く進まなかったり、治療を中止せざるをえなくなる場合があるので
生後6か月までが治療開始リミットといわれています。
一度、診察や検査をして問題がなければ安心できると思うので
少しでも心配な場合は早めの相談、受診をおすすめします。
医療機関を受診
【赤ちゃんの頭のかたち測定】アプリで問い合わせをしたときに紹介され医療機関に相談に行きました。
その医療機関はアイメットを作成することができ、頭の3Dスキャンも実施していました。
診察内容は
- 触診で大泉門、頭の形、頭の柔らかさを確認
- おでこに印のついたヘアバンドを付けて専門器具で頭の大きさや歪みを測定
- 測定値から頭の形の歪み度合を診断
先生のお話からヘルメット治療をする赤ちゃんの特徴として
【頭の左右差が大きいこと】とのことでした。
(例えば右側は丸い形だが、左側はへこんでいる等)
ヘルメット治療は頭のへこんでいる部分に隙間(矯正スペース)を空けてヘルメットを作成し、
ヘルメットの形に頭を調整していく治療となります。

診断結果は我が子の頭に左右差はなく、少し後頭部がまっすぐであるくらいなので
保護者が気にしないようであればそのまま経過観察でもよいことでした。
また、寝ているときの寝返りを止めてしまうと頭の圧が後頭部だけにかかり絶壁になるので
頭の圧が左右にもかかるように怖がらずに寝返りをさせて横向きやうつ伏せで寝かせるのも一つの方法と先生から言われました。
この診察結果を受けて、
ヘルメット矯正は行わずにGIO Pillow(ジオピロー)を使って経過観察をすることに決めました。
最後に
新生児期の頃から頭の形を気にかけて枕を選んで使用したり
寝かせたままで長時間すごすのではなく頭の圧を抜いてあげたりするなど
もっと気を付ければ良かったなと思います。
我が子の頭の形は経過観察中ですが、
GIO Pillow(ジオピロー)を使用し始めて後頭部の形が少し変わってきたことを実感したり、
夜中によく寝るようになったりと変化があったので使用してよかったです。
少しでもこの記事が参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。