防災リュックとは非常時に家から持ち出すアイテムをまとめておくためのリュックのことをいいます。
災害時の避難のときに中身をあわてて用意しようと思っていても、必要なものが不足してしまうことがあるかもしれません。
また、用意をしようと思っても何から始めれば良いのか悩む人も多いかと思います。
この記事では【ラピタの防災リュック】について紹介していきます。
- 防災リュックの種類が多くてどれにしようか迷っている
- ラピタの防災リュックの詳細が知りたい
- 自作の防災リュックでもいいのではないか
という人に向けて書き進めたいと思います。
ラピタの防災リュックの特徴
私が購入したのは【防災セット ラピタ プレミアム 2人用】です。
防災のプロ・防災士が厳選したグッズが入っています。
リュックの大きさは2つとも同じで縦16㎝、横33㎝、高さ46㎝、容量24Lです。
小柄な人が背負うと少し大きく感じるサイズ。
テントなどに使用されている耐久性の強い素材でできており、止水ファスナーが使用されて防水使用なので雨の日でも安心して持ち出すことができます。
ショルダーベルトには反射板が付いているので夜でも目立ち、ヘリコプターからの発見に役立ちます。
また、背負ったときに負担を軽減するために幅広のショルダーベルトとチェストベルトを採用しています。
リュックのハンドルには蓄光材を使用しているので停電時でもすぐにリュックを見つけることができます。
防災リュックの中身
それではリュックの中に入っている防災グッズを紹介します。
※青いリュックと赤いリュックで中身が異なるものになります
IDカード(共通)
リュックの中にはIDカードという身元確認のためのカードがあり、意識不明の状態で救助されたときの身元確認などに役立ちます。
また連絡が取れない場合に使用できる【災害用伝言ダイヤル】の使用方法について書かれています。
青いリュックの中身
すぐに取り出せるように色別のポーチに分けられて入っています。
このポーチはメッシュタイプなので洗濯ネットとしても使用ができます。
長期保存水(500ml 4本)
救急セット・ホイッスル・ティッシュ・レインコート・圧縮袋
レスキュー寝袋・エアーマット・圧縮タオル・レスキューシート・耳栓・アイマスク
アルファ米(白米・五目ご飯・わかめご飯)
非常用トイレ・コップ付き歯ぶらし・マスク・目隠しポンチョ・全身ドライシャンプー
防災アドバイス・多機能ダイナモラジオライト・防滴ダイヤルランタン・単三乾電池(青のみはいっている)
赤いリュックの中身
基本的な防災グッズは青いリュックに入っていたものと同じものです。
青いリュックに入っていたダイナモライトラジオ、ランタンは入っていませんが
代わりにウォーターバック(10L)が入っていました。
そのほかに足したもの
リュックの中を見ると少し余裕があるので家庭に合わせて足りないものを追加して備えることができます。
我が家は【マスク・除菌シート】を追加して入れています。
それでもまだスペースはあるので必要に応じて食料や非常用グッズを足していきたいと思います。
眼鏡やコンタクトレンズ、小さいお子さんがいる方はミルクやおむつを入れるのもおすすめです。
ラピタの防災グッズのメリット・デメリット
価格
【1人用:19,800円】
【2人用:29,800円】
【3人用:39,800円】
価格が高いと感じる人がいると思います。
私も最初はそうでした。
しかし
- 1から揃えることを考えると手間がかかり大変
- 賞味期限の管理が難しそう
- リュックや防災グッズの機能性の高さ安心感につながる
と考えると防災のプロが監修している防災グッズが良いと思い、購入を決めました。
- 防災セットSHELTER プレミアム 1人用
- 価格12,900円(税込)
- 防災セット ラピタ mini 1人用
- 価格18,800円(税込)
一人暮らしの人にもおすすめの防災セットになっています。
最後に
- ラピタの防災リュックは防水性・撥水性・耐久性に優れているなど機能性が高い
- 防災グッズがポーチでまとまっているので管理がしやすい
- リュックに余裕があるので必要なものを足すことができる
- 価格は高めであるが機能性や使いやすさ、手間を考えるとセットでの購入が良い
- 自作で揃えるよりもセットになっているので届いてすぐに使用することができる
万が一の災害のときのために防災リュック、防災グッズを備えておくことで安心感があります。
ぜひ備えることを検討してみてください。
少しでもこのブログがみなさんのお役に立てたら嬉しいです。
ご覧いただきありがとうございました。